2026.07.24
「習字」
たぶん、小学生時代ではラスボス級(笑)
ということで「左利きあるある 小学生編(2)」の「お習字話!」の〔前編〕です。
そもそも文字は右手で書くことを前提としているので、文字を書くこと自体、左利きにはなかなか大変なのですよ。それが、毛筆となると難易度はさらに上がるワケで。。。
毛筆には「入り」からの「とめ・はね・払い」といった筆の扱いがあって、この筆の入り方からしても右利き仕様なんですよねー。
さて当時、母が書道教室へ通っていて、筆の扱いの難しさから学校で習字が始まるまでに慣れておくほうがいいだろう、ということで就学前から書道教室へ通うことになりました。
私は右手に矯正されずに左利きで育っていましたが、時代はまだ昭和。”習字は右手でするもの。左でするなんてもってのほか”だったので、右手で練習することになりました。
(まぁ右手で書けるようになるために教室へ行くことにしたからね。。。)
まずは太筆で縦線、横線を真っすぐに書けるようになるまで、ひたすら何本も書く日々。
筆がお友だちレベルになるまで(笑)
筆の「入り方」や「とめ」を習い、そしてハネたり払ったり、「〇」も練習。
そうして、ひら仮名へレベルアップしていくのでありました♪
太筆は大きな字を書くことを練習するので楽しく書けていたのですが、めちゃくちゃ苦戦したのが細筆です( ̄ェ ̄;)
細筆は、自分の名前を書くのに必要で…。
教室に来ている子たちはみんな利き手が右手なので、字が書けるならOKみたいな流れで、太筆ほど持ち方、書き方を教えてもらわず、先生も「えんぴつ持ちでいいよ~。」と一言。
周りの子たちは難なくこなしていましたが、普段右手で鉛筆を持たない私は『えんぴつ持ちでいいよって…どう持つよ?(;´・ω・)』ってな感じ。
一時期、祖母に矯正された時期があったので右手で鉛筆の練習はしたことありましたが、随分と前だったし、、、もっと小さかったし。
悩んだ末に思いだしたのが、“左手で持って、その持ち方と同じように右手で持つこと”です。
いわゆる反転作業ですな(σ・ω・)σ
この反転作業を繰り返してなんとか持てるようになったけど、やはり筆と鉛筆では大違い。
力の加減もむずかしい事この上ない…。
筆だから、力を入れすぎると太筆並みに太い字になるし…(T_T)
力を入れないように書こうとすると筆を落としてしまうし…(T_T)
プルプル震えて「蚯蚓(ミミズ)ののたくったような字。」…字?、これは字なのか?!くらいにヒドイもので(;^_^A
真っすぐ書くことすらままならず、泣き出してしまうこと多々…キライ(/ω\)ホソイフデ
だけど、書道の先生がとても優しく温かい人で、「一生懸命書いたね~。えらいえらい!」といつも褒めてくれました。
他の子たちと違うし時間はかかるけれど、私のペースで練習させてくれたので辞めたいと思ったことはなかったです。細筆はイヤだったけど…
書道教室が先生の自宅で中庭や裏庭もあって、とても大きな敷地だったので、失敗が多くて落ち込み気味のときには「休憩しておいで。」と庭で遊ばせてくれました。
教室が終わったあとも「がんばったね!」といつも優しい言葉をかけてくれて、最後まで掛かったときには内緒でおやつをくれたり。そんな先生だったので頑張れた要因かなと^^♥

そうして私は右手で書くスキルを身につけていく事ができました!
後々には、書道で段位を取る事もできたのです( *´艸`)継続は力なりですね♪
褒めて伸ばす先生と、”書道だけは”と初めて右手に矯正を勧めてくれた母にも感謝なのです。
ちょっと脱線しましたが、学校でのお話は〔後編〕に続きます(.•ω•.)