2024.09.11
それではいってみましょう!
『左利きの人、衝撃あるある(?) ~私の勝手な個人的感想とエピソードもご一緒に~』
どうぞ^^
まず、筆頭にあがってくるのがレードル!
レードルにもいろんな種類がありますが、「横口レードル」です。
レードルさんとの初めましては小学生(3年くらい)の頃、家族で旅行したときの宿泊先のホテル。
食事はバイキング形式です。バイキング形式は、たくさんの料理がならび、自分で好きなものを選ぶことができるので、子どもにとってはとても楽しい経験ができます。
そして自分で料理を取るという体験が楽しみのひとつであって、私は”おこさま大好きコーンスープ”を取りにいきました。お鍋の中に寄りかかっているお玉の柄をいつもの如く左手でつかみ、よ~~く混ぜて、持ち上げたとき…
「な、なにっ、これーー!!? Σ(゚∀゚ノ)ノキャー!」
たまご型?しずく型?
あの細くなっている部分が10時のあらぬ方向を向いた状態で、ご登場!
そんな形してると思わないし驚きもあってバランスがくずれ、その細なってるほうからスープが流れ落ちるし…あぶなかった。あやうく大量にこぼすところだった。
それにしても、まさか…、このような物が存在していたとは…
あのときの衝撃、わたし、忘れられない!
(大げさww)
さて。これは…右手でやれと!?
右手でするならばさぞかし容易いだろう。こぼすこともなく上手にカップに注げるに決まっている!だってそういう代物だもの。
だけど私は左利き。どうする?どっちの手でする?
小学生の私はとっても悩みました。まだまだお子さまなので、こぼしてしまうことが多々ある年齢(それでなくてもよくこぼす子(笑))
こぼしたら…怒られるかもしれない。イヤ、絶対に怒られる!
(だって、時代は昭和。父親は典型的な昭和ガンコ親父。ゲンコツが飛んできそう…)
それは(´・д・`)ヤダ!
ということで、これは普通の真ん丸お玉なんだということにして、でも慎重に!
少し手前に傾けるようにしないと10時方向へすぐ流れ落ちちゃうのでね。
そして、利き手の左手でクリアです。はい、一件落着~ε-(´∀`*)ホッ
この横口レードルさん。対峙する頻度はそこまで多くはないのですが、どうしても好きになれず。バイキング形式でスープを盛るときには、未だ密かにドキドキしてしまう。一種のトラウマかもしれない。普通のお玉だったら、とても安堵してしまう(笑)
【補足です】
ご存知でしょうか!?
ラグビーボールのような形をしている両口レードルさんの存在を。左右両方に対応しています。こちらと遭遇したときは、とっても優しい気持ちになりました^^
さて、レードルさんの話で勝手に盛り上がってしまい、長くなってしまいましたが…
お次は、ハサミです。
私、長らくハサミに左右があるとは知らずに生きてきました。
ハサミって幼児期には使い始める物で、私は幼稚園のときに使い方を教わりました。
当時は右利き用しかなかったし、みんなでよーいドンな感じで教わっていくので、使いづらいのかどうかも分からないまま、いつしかみんなと同じように使えるようになっていました。
でもみんなと違うのは左手で右利き用のハサミを使うということ。
そうして随分経った10代後半くらいだったかな、『左利き用』のハサミの存在を知りました。
「左利き用のハサミがあるよ。」ともらったのが、初のご対面。左利き用があるなんて!!と感動しました。どれだけ使い勝手が良いものかとワクワクしながら、いざ使ってみると…
なんというコトでしょう!?
まったくもって切れなかった!!
左利きの私が「左利き用」のハサミが使えないとは…。
何度か試していくうちに、やっとこさ切れるようにはなったものの、なんとも使いづらくガッカリしました。右利き用のハサミのほうがスイスイ切れます。そんな人も多いかもしれませんね。
慣れってスゴい!
はい。お次は、二度見した『テーブル付きの椅子』
学生のときにお目にかかりました。教室入った瞬間に、二度見した。
これは、、、?一体なんだ?
これって学校にクレームものじゃない?とよぎったけど…。
今では左側にテーブルが付いているのもありますが、この頃は元号も「平成」に変わっていましたが、まだ左利き用はありませんでした。
どうやってノートを取れと言うのか……
けっこう腰をひねってノートを取りました。授業が終わったら腰痛が…な感じ。
ひさびさに嫌悪を抱いた代物でした。
でも、この椅子は悪くない…です、はい。
最後に、ピーラーのお話。
こちらは衝撃ではないのですが、とても悲しい出来事。
自分で使うのに自分で買って、いざジャガイモの皮をむき始めて失敗を予感した代物。
皮がお手軽にむければいっか~、くらいにしか思っておらず「T型」のピーラーを購入しました。上から下へピーラーをすべらせるだけなので、皮は普通に左手でもむけます……が、
この「芽取り」が片方しかついていない、しかも左側についてる!取りやすいように若干カーブしてるヤツ。
だから右利きだったら、スプーンを使う感じで芽をえぐり取れるんですが。
これを左手でやろうとしたら…?左手で持つと外側に芽取りがあるもんだから、えぐって取れた芽がポーンとどっかに飛んでいくこと多々。やりにくいことこの上ない。ざんねん。
自分が左利きなのを忘れていた。。。次、買うときは両方に「芽取り」が付いているものを購入したいと思った。それから数十年経過。このピーラーさんはまだまだご健在!
芽をどっかに飛ばしながら、今でも使っています(笑)
今回は、私自身が特に衝撃を受けた右利き仕様の代物たちをご紹介いたしました。
随分むかしのことだけど、今でも覚えてるくらい衝撃的だったのでした!他にもありそうなので、また思い出したらつぶやきたいと思います!